【PR記事】 和空プロジェクト、法隆寺参道に和文化体験型の宿泊施設「門前宿 和空 法隆寺」を開業、斑鳩町の規制緩和第1号ホテル 奈良県斑鳩町

2019.09.09
株式会社和空プロジェクト(大阪市北区、熊澤克己代表)は9月8日、宿泊施設「門前宿 和空 法隆寺(もんぜんやど わくう ほうりゅうじ)」(奈良県斑鳩町)を開業した。

同施設は、世界遺産・法隆寺の参道に位置する門前宿。
一般社団法人全国寺社観光協会(大阪市北区)が監修する「参道活性プロジェクト第1弾」となる、和文化体験型の宿泊施設だという。

斑鳩町では、法隆寺を中心とした「まちなか観光」を実現するため、平成26年(2014年)に条例を改正。
用途制限が緩和されたことにより、規制緩和第1号ホテルとして、歴史文化資源が豊富な斑鳩の里の景観に配慮した建物を建設した。

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奈良県はこれまで、歴史観光地として年間1,000万人以上の来訪者がありながら、宿泊施設の絶対数が少なく、とくにインバウンドの9割が日帰りの通過点となっていることが課題となっている。

今回、世界遺産法隆寺の参道にユニークな和文化体験型の門前宿が誕生したことで、「滞在回遊型」への変化に対する期待が高まっているという。
9月3日に開催された完成披露のレセプション内覧会には、奈良県知事や斑鳩町長なども列席、門前宿の誕生に寄せられる期待の高さが伺われた。

同施設の館内には、畳敷きにローベッドを配した和モダンな寛ぎの客室を中心に、茶道・華道・書道・香道など各種「和カルチャー・いろはのい体験」ができる100畳の大広間、奈良の地酒を味わいながら日本の歴史や文化・仏像トークが楽しめる法隆寺Gallery BAR(ギャラリー・バー)、日本の風呂文化のルーツでもある寺湯の流れを汲む貸し切り可能な門前風呂などを配置。

食事は、全日本調理師協会名誉会長で北新地「神田川」店主・神田川俊郎氏の監修により、夕食は大和牛や大和肉鶏、伝統大和野菜など地域の食材を活かした門前懐石料理や特別精進料理を中心に提供する。
朝食は、手作りの健康和食バイキング料理を提供するという。

「門前宿 和空 法隆寺(もんぜんやど わくう ほうりゅうじ)」の所在地は奈良県生駒郡斑鳩町法隆寺1丁目5-32、交通はJR「法隆寺」駅より徒歩約18分(無料送迎あり)、車で約5分。

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門前宿 和空 法隆寺