【ニュース】 鉄道会館、コークッキングと協業、東京駅「グランスタ」「グランスタ丸の内」の食品ロス削減を狙い、8月よりフードシェアリングサービスを導入 東京都千代田区

2019.08.26
株式会社鉄道会館(東京都千代田区、平野邦彦社長)は、株式会社コークッキング(東京都港区、川越一磨社長)が展開するフードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」を、鉄道会館が運営する東京駅改札内の商業施設「グランスタ」・改札外「グランスタ丸の内」(東京都千代田区)の一部店舗への導入を決定、ユーザー利用を8月23日より順次開始した。

これは、商業施設内の食品ロス削減に向けた取り組みで、商業施設とコークッキングが協業しTABETEを活用する事例としては初めてのものとなる。
参加予定店舗は同施設内のデイジイ東京、ブランジェ浅野屋など。

フードシェアリングサービス「TABETE(タベテ)」は、飲食店や販売店に存在する「まだ安全に美味しく食べられるのに捨てざるをえない状況にある食事」を、美味しくお得に購入することによって「レスキュー」できるサービス。

TABETEでは、閉店間際に過剰に残ってしまった商品を、TABETEで売り切りサポートするほか、急なロスの発生でも、その場ですぐに出品可能。
お気に入り登録しているユーザーにプッシュ通知で販促アプローチする。
8月23日の導入を皮切りに、商業施設内の食品ロス削減をより強化していく予定だという。

「DEAN & DELUCA 八重洲」(グランス 地下1階)は、TABETEで、味は全く変わらないが形が崩れてしまったオリジナルレシピによるパンの詰め合わせなどを販売。
「デイジイ東京」(グランスタ1階)・「ブランジェ浅野屋」(グランスタ地下1階)・「ブルディガラ エクスプレス」(グランスタ地下1階)でも、パン詰め合わせ等を出品予定。
「マンゴツリーキッチン“ガパオ”」(グランスタ 地下1階)・「マンゴツリーキッチン“パッタイ”」(グランスタ丸の内地下1階)は惣菜等を出品予定としている。