【ニュース】 東京急行電鉄など、新宿TOKYU MILANO再開発計画を本格着工、映画館・劇場・ライブホール・ホテルなどで構成する48階建の高層複合施設 東京都新宿区

2019.08.07
東京急行電鉄株式会社(東京と渋谷区、髙橋和夫社長)と株式会社東急レクリエーション(東京都渋谷区、菅野信三社長)は、新宿
TOKYU MILANO跡地を中心とした敷地で推進している歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画、東京都新宿区)の新築工事を8月より本格着工する。
あわせて宿泊施設の運営者に、株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区、小林昭人社長)の出店が決定した。

同計画は、映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設やホテルなどで構成する、地上48階・地下8階・塔屋2階、約225mの高層複合施設を整備するもの。

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このうち、映画館は東急レクリエーションが、劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設は東急レクリエーション・株式会社ソニー・ミュージックエンタテインメント・東急電鉄の3社で出資する株式会社TSTエンタテイメントが運営を行う。
東急ホテルズが運営する宿泊施設では、地上100mを超えるルーフトップを設置するほか、高層階にはアートや音楽といった街の文化を織り込んだ客室などを整備。
映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント機能とホテルが連動し、日本のナイトタイムエコノミーの活性化に貢献するとしている。

また同計画では、リムジンバスの乗降場整備や、西武新宿駅前通りのリニューアルなどを実施するとともに、隣接するシネシティ広場を中心とした公共空間と同施設が一体となったエリアマネジメントを「歌舞伎町タウン・マネージメント」と連携して実施、まちの回遊とにぎわいを創出するという。

歌舞伎町一丁目地区開発計画の所在地は東京都新宿区歌舞伎町1丁目29番1・同番3(地名地番)。
敷地面積は4,603.74㎡、延床面積は約8万8,000㎡。