【ニュース】 甲州市・LIFULL・山梨中央銀行の3者、空き家利活用を通じた地域活性化連携協定を締結、空き家等のマッチングや人材育成などにより地域を活性化 山梨県甲州市
2019.07.31
甲州市(田辺篤市長)・株式会社LIFULL(東京都千代田区、井上高志社長)・株式会社山梨中央銀行(山梨県甲府市、関光良頭取)の3者は7月29日、同市の地域経済活性化を目的に、空き家利活用を通じた地域活性化連携協定を締結した。
3者は今後、相互に連携・協力することで、同市における空き家の利活用推進モデルを構築、それらを推進する人材のマッチング、育成等に取り組む。
同取り組みでは、3者が連携し、空き家所有者等からの相談に対応するための窓口を形成・運営、LIFULLが窓口の運営支援を行う予定。
合わせて、LIFULLが国土交通省の採択事業として進めている
「LIFULL HOME’S空き家バンク」を通じ、同市の空き家情報を全国に発信する。
さらに、空き家等の利活用に係る雇用創出に向けた人材育成のため、スキルアップ講座を実施し、担い手となることを希望する人材に対しノウハウの提供・事業化の支援を行う予定。
その他、3者間で空き家や潜在的空き家の活用事例の情報交換や事業化の検討を行うほか、空き家の管理・活用に関するセミナー・相談会を実施、活用や修繕に関する金融相談の受付により、遊休不動産の抑制と活用にも取り組む予定としている。