【ニュース】 白金一丁目東部北地区市街地再開発組合、再開発事業「SHIROKANE The SKY」を8月1日に着工、山手線内では最大住宅戸数となる1,247戸を供給 東京都港区

2019.07.30
白金一丁目東部北地区市街地再開発組合と事業協力者兼参加組合員として参画している株式会社長谷工コーポレーション、参加組合員として参画している東京建物株式会社(幹事企業)・住友不動産株式会社・野村不動産株式会社・三井不動産レジデンシャル株式会社は、「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」(白金一丁目東部北地区第一種市街地再開発事業、東京都港区)の起工式を7月26日に実施、8月1日に着工する。

同再開発事業は、質の高い居住環境を整備するとともに、街区再編による土地の集約化、周辺道路や歩行者空間等の整備や幹線道路沿道の電線類の地中化等を行い、土地の高度利用を図るもの。
事務所や工場など既存都市機能の維持と機能更新を図り、「住」「商」「工」「医」が調和した複合的な街づくりを実現する。

「住」では、山手線内では最大住宅戸数となる1,247戸を供給
(MRC調査、1993年~2019年1月15日)。
モデルルームは8月24日にオープンし、建物完成は2022年12月を予定している。

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同地区は、東京メトロ・都営地下鉄「白金高輪」駅より徒歩3分という交通利便性の高い地にありながら、住宅・工場・事務所・生活利便施設等が混在し、建築物の老朽化、安全な歩行者空間の確保、古川の増水による浸水被害等、多くの課題を抱え、街区の再編と更新が求められていた地区。

これらの課題に対処するため、2004年に「白金のまちを考える会」が発足、安全・安心・快適なまちづくりを目指し、地権者の地道な努力により、2009年に再開発準備組合が設立さた。
その後、2013年の都市計画決定、2015年の再開発組合設立、
2018年の権利変換計画認可を経て、今日に至っている。

同事業により、地元に密着し都市型産業を支えてきた既存の工場や事務所・店舗・病院等の都市機能の維持と更新を図りつつ、「住」「商」「工」「医」が一体となった地域の新たなランドマークとして、街の魅力を更に向上させるとしている。

建物は、東棟・西棟・低層棟で構成する。
東棟・西棟には、定住性が高く多様な世代に対応する分譲住宅を中心に、低層部(1・2 階)に商業施設や子育て支援施設を整備。
低層棟には、地域産業の発展を支えてきた事務所・工場機能と、地域住民等の健康に寄与してきた医療施設を集約する。

「SHIROKANE The SKY(白金ザ・スカイ)」の所在地は東京都港区白金1丁目1000番、 交通は東京メトロ南北線・都営三田線「白金高輪」駅より徒歩3分。
敷地面積は1万1,087.01㎡、延床面積は13万4,941.82㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)・地上45階地下1階建(東棟が45階建て、西棟が19階建て、低層棟が4階建て)。
総戸数は1,247戸(非分譲住戸477戸を含む)。
専有面積は23.94㎡~147.10㎡、間取りはSTUDIO~4LDK。
予定価格・販売時期は未定。
建物完成予定日は2022年12月下旬(予定)。