【ニュース】 JR西日本グループと大阪大学、「仕掛け」で駅の人の流れを変える共同実験を7月30日より大阪駅で実施 大阪府大阪市
2019.07.29
JR西日本グループと大阪大学大学院経済学研究科シカケラボ(仕掛学ゼミ)は、より利用しやすい駅の実現を目指した共同研究の一環として、JR「大阪」駅で共同実験「大阪環状線総選挙」を7月5日~8月5日の期間実施する。
同企画は、シカケラボの学生のアイデアを基にしたもの。
駅構内で混雑しやすく、問題発生の要因ともなるエスカレーター利用を減らし、階段利用を増やすことを目的にしている。
さらに利用者に運動の機会を提供し、より健康的になってもらう狙いもあるという。
「投票」のテーマは「アフター5に行くならどっち?天満派vs福島派」。
投票は階段を上ることで参加でき、日ごとの投票数は階段上のモニターで表示される。
投票期間終了後は、ニュースリリースで総得票数を発表する予定だという。
共同実験「大阪環状線総選挙」の実施場所はJR「大阪」駅御堂筋口から大阪環状線ホーム下階段(上り用階段)。
実施期間は7月30日~8月5日。
実験協力はJR西日本テクシア、フォトクラフト社、ジェイアール西日本デイリーサービスネット。