【ニュース】 2020よさこいで応援プロジェクト実行委員会、8月9日より開催の「第66回よさこい祭り」で全国の「よさこい」を巡ってきた「よさこいフラッグ」を披露 高知県高知市
2019.07.25
2020よさこいで応援プロジェクト実行委員会は、よさこいの発祥地・高知県で8月9日より開催される「第66回よさこい祭り」で、会員団体の連携を象徴し、全国の「よさこい」を巡ってきた「よさこいフラッグ」を披露する(よさこいフラッグは「第66回よさこい祭り」のほか、全6ルートを巡回中)。
1954年、高知県で戦後経済復興の足掛かりとなることを目指して誕生した「よさこい」。
鳴子を持つという基本的なルール以外は自由ということもあり、各地の文化と融合しつつ、さらに独創的な工夫が加えられ、多様性と交流度を高めながら、現在では国内200ヵ所以上、海外でも29以上の国や地域に広がっている。
7月から8月には、全国各地で様々なよさこい祭りが開催されるという。
よさこい発祥の地・高知県で開催される「よさこい祭り」は、日本で最も歴史が古く、毎年8月9日~12日に行われている。
66回目を迎える今年は、同実行委員会が全国各地のよさこいの連携を強め、よさこいで応援する機運を盛り上げることを目的に、
2018年8月より実施している「よさこいフラッグリレー」を行う。
祭り期間中は、全6ルートに別れて全国を巡る「よさこいフラッグ」のひとつが登場、演舞をより一層盛り上げるという。
また高知県では、世界各国でよさこいを普及・発信しているチームの代表者等を「よさこいアンバサダー」として認定しており、今年はイギリス・チェコ・ハンガリーの3ヵ国から9人が候補となっている。
昨年までに認定されたよさこいアンバサダーが中心となり、外国人が参加する国際チームも参加。
オリンピック開幕を1年後に控える中、国内外問わず様々な人々が入り混じりながら「よさこい祭り」で演舞を披露することで、世界中へよさこいの魅力を発信するとしている。
「第66回よさこい祭り」の開催日は8月9日~12日。
開催場所は高知県高知市(16ヵ所の競演場と演舞場)。
参加チームは207チーム・約1万8,000人(予定)。