【ニュース】 大和リース、北海道立産業共進会場跡地の複合商業施設「ブランチ札幌月寒」を7月19日に一部先行オープン 北海道札幌市

2019.07.17
大和ハウスグループの大和リース株式会社(大阪市中央区、森田俊作社長)は、複合商業施設「ブランチ札幌月寒」(札幌市豊平区)を7月19日に一部先行オープンする。

同事業は、北海道立産業共進会場用地売却に係る公募型プロポーザルで、同社が事業者に選定されたもの。
緑豊かな周辺環境との調和を保ち、地域住民の交流の場となる公園機能を兼ね備えた複合商業施設となる。

今回先行オープンするのは、37店舗(予定)のうち10店舗(体操教室、認可保育園、カフェ等)。
グランドオープンは今年10月を予定している。

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施設中央には、約1万3,000㎡の回廊型の公園「コポロパ」を設置する。
コポロパとは、アイヌ語のko-poro(そのことで成長する)+英語のpark(公園)を組み合わせた造語。
緑に囲まれ、水が流れるみずみずしい空間で、癒しと憩いの時間を過ごせるという。

なお、「ブランチ(BRANCH)」は同社が全国に展開する複合商業施設ブランド。
地域のコミュニティを育む拠点として、体験型施設や交流スペースを設置している点が特徴で、2019年7月16日現在、神戸学園都市(兵庫県)、茅ヶ崎(神奈川県)、仙台(宮城県)、福岡下原(福岡県)、松井山手(京都府)、岡山北長瀬(岡山県)で展開している。

「ブランチ札幌月寒」の所在地は札幌市豊平区月寒東3条11丁目
1-24。
敷地面積は4万4,173㎡、延床面積は1万5,300㎡(7棟合計)。
構造・規模は鉄骨造・平屋建、鉄骨造・2階建。
店舗数は37店舗(予定、7月19日オープン時点では10店舗)。
駐車場台数は469台、駐輪台数は134台。