【ニュース】 旅行業のリベルタと地方シンクタンクのエブリプランが連携協定、地方でのインバウンド誘客支援事業を展開 島根県松江市
2019.06.05
旅行会社のリベルタ株式会社(東京都新宿区、澤野啓次郎代表)は、コンサルタント会社の株式会社エブリプラン(島根県松江市、河原八郎代表)と5月29日付で連携協定を締結、地方でのインバウンド誘客支援事業を展開する。
両社は同連携協定締結により、過疎地域等の地方が持つ可能性を「アドベンチャー・ツーリズム」の切り口で編集・発信することで、新しい形態によるインバウンド産業の振興を支援するという。
リベルタは、「ハートランド・ジャパン」のブランド名で、地方周遊型の旅行商品を欧米豪の富裕層向けに企画開発・ブランディング・販売、ツアー催行までを一気通貫で実施するインバウンド・トラベル事業を展開している。
一方、エブリプランは、地方シンクタンクとして地方のイベント支援や魅力発信事業を通じ、地方自治体と強いパイプを構築。
両社は2017年度より、JR三江線廃線後の江の川流域の観光開発事業に取り組み、アドベンチャー・ツーリズムをテーマとするインバウンド向けの旅行商品の開発・販売に実績を重ねてきた。
なお同協定は排他的なものではなく、リベルタは地域事業者との連携を各地で推進し、全国でインバウンド観光開発を支援するとしている。