【ニュース】 京急グループ11社、みなとみらい21地区の新本社ビルに9月17日より順次移転、沿線活性化へ向け「エリア戦略」の司令塔に 神奈川県横浜市

2019.05.21
京浜急行電鉄株式会社(東京都港区、原田一之社長)など京急グループ11社は、みなとみらい21中央地区56-1街区(横浜市西区)で建設を進めている新本社ビルに、9月17日より順次移転、10月28日(予定)には入居予定の全グループ企業の移転を完了する。

また、新本社ビルの建物名称は「京急グループ本社」に決定した。
「京急グループ本社」には、グループ企業11社・約1,200名を集約、グループの業務効率の向上を図るとともに、グループ内のさらなる連携を強化する。

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横浜エリアは、同社の前身・京浜電気鉄道と湘南電気鉄道が結節した歴史ある地で、同社沿線の中間に位置する。
新本社ビル「京急グループ本社」は、司令塔の役割を担い、沿線の活性化を実現するための「エリア戦略」をリードするという。

なお京急グループの長期ビジョンでは、品川・羽田との結びつきをさらに強化しながら、「京急グループ本社」を拠点とする国際都市・横浜、都市近郊リゾート・三浦など、沿線全体の活性化に注力するとしている。

「京急グループ本社」の所在地は横浜市西区高島1-2-8、交通は各線「横浜」駅より徒歩7分。
敷地面積は2,603.91㎡、延床面積は2万5,831.99㎡。
建物規模は地下2階・地上18階・塔屋1階。
付帯施設には、京急グループの企業ミュージアム「京急ミュージアム(仮称)」、みなとみらい地区の子育て支援施設「認可保育所」を併設する。