【ニュース】 三井不動産、大阪府初となる「(仮称)ららぽーと和泉」を約220店舗で2014年10月に開業、子育て世代に優しいサービスや店舗を充実 大阪府和泉市

2014.05.30
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)は、大阪府初の「ららぽーと」となるリージョナル型ショッピングセンター「(仮称)ららぽーと和泉」(大阪府和泉市)を、2014年10月に開業すると発表した。
同施設の立地は、近年のニュータウン開発により、30~40代のファミリーが多く住まうエリア。
泉北1号線(大阪府道34・38号線)や国道26号、阪和自動車道「岸和田和泉IC」に近接した、広域からの道路アクセスにも優れた場所に位置する。
延床面積は約16万5,000㎡、店舗面積は約5万5,000㎡、店舗数は約220店舗、駐車場は約3,400台の予定。


同施設のコンセプトは、「エリアオアシス」。
日常の暮らしに必要なものが手に入るだけでなく、週末レジャー需要にも対応した、ちょっと先を行くトレンドやひとつ上の楽しさ・歓びをワンストップで見つけられるショッピングセンターになるという。
特に周辺エリア在住の若いファミリー層に向け、「ママに優しい」をテーマに、各種サービスを充実、「いまどき」だけど「お手頃」の商品を取り揃え、家族や友人と楽しみ、憩える場となることを目指す。
商業機能は、ファッション・雑貨・飲食・エンターテインメント施設など、話題性の高い店舗を揃え、カップル・ヤングファミリーからアクティブシニアまで幅広い世代の利用客が楽しめる施設とする。
約700席のフードコートには、ベビーカーでの利用を考慮した座席や小上がり席、キッズプレイエリア、無料Wi-Fiスポットを整備するなど、幅広い利用客が快適に過ごせる空間を作るという。
環境面では、EV充電ステーションや太陽光発電設備の設置、共用部照明のLED積極的採用などに取り組む。
また、防災対策では、非常用発電設備や災害時備蓄倉庫を設置し、災害時でも汲み上げられる井戸を設置するなど、災害時のBCPにも対応できる施設を目指す。
さらに地域との共生では、同施設内に和泉市の情報発信コーナーや警察官立ち寄り所を設置する予定。
なお隣接地には、会員制倉庫型店「コストコホールセール和泉倉庫店」が今年6月1日に開業予定で、ワンストップで魅力的な買い物を楽しめるよう、連携を図っていく予定だという。
「(仮称)ららぽーと和泉」の所在地は大阪府和泉市あゆみ野4-4-7、交通は泉北高速鉄道「和泉中央」駅より約3km。
構造規模は鉄骨造5階建(店舗:2~4階、駐車場:1階, 5階, 屋上)。
敷地面積は約11万4,000㎡、延床面積は約16万5,000㎡、店舗面積は約5万5,000㎡。
店舗数は約220店舗、駐車台数は約3,400台。
着工は2013年7月19日、竣工・開業は2014年10月(予定)。