【ニュース】 近鉄不動産、同社初の社会人向け単身者特化型賃貸レジデンス「Sociale 木津川台」を竣工、「職場に近接した社員寮」のニーズに対応 京都府木津川市
2019.03.14
近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、善本烈社長)は3月7日、同社初の社会人向け単身者特化型賃貸レジデンス事業の第一号物件となる「Sociale 木津川台」(京都府木津川市)を竣工した。
同社によると、昨今、社員同士のコミュニケーションの形成や職住近接の住環境の整備により、通勤による負担軽減を期待する企業が増えるなど、社員寮の位置付けを見直す動きが広がっているという。
同物件では、多くの企業・研究機関等が立地し、立地施設数・就業者数が年々増加するけいはんな学研都市で「職場に近接した社員寮」のニーズに対応する。
同物件内には、入居者専用の共用空間「コモンスペース」を設置。
入居者同士の交流を促し、昨今注目されているコワーキングスペースのような情報交換の場を目指す。
既に約95%の入居が決定しており、3月16日より入居開始の予定。
なお同物件は、CRE戦略(不動産を活用した企業価値向上戦略)の一環として、同社所有の遊休地を活用したもの。
同社は今後も、遊休地や建て替え用地で、社会人向け単身者用賃貸レジデンス事業を積極的に推進するとしている。
「Sociale 木津川台」の所在地は京都府木津川市木津川台1丁目12番地3、交通は近鉄京都線「木津川台」駅より徒歩4分。
敷地面積は6,598.93㎡、延床面積は3,840.52㎡。
構造・規模は軽量鉄骨造・3階建。
総戸数は120戸。
間取りは1R、面積は26.31~29.95㎡。
賃料は7万円~7万2,000円。