【ニュース】 スターバックスコーヒージャパンとJR九州ファーストフーズ、「スターバックスコーヒー 門司港駅店」を3月10日にオープン、歴史と地域性を取り入れた空間でコーヒーを提供 福岡県北九州市

2019.02.26
スターバックスコーヒージャパン株式会社(東京都品川区、水口貴文代表)とJR九州ファーストフーズ株式会社(福岡市博多区、永田史朗社長)は、ライセンス契約に基づき、「スターバックスコーヒー門司港駅店」(北九州市門司区)を3月10日にオープンする。

同店は、1914年(大正3年)に創建され、日本で初めて駅として重要文化財に指定された門司港駅の1階(旧三等待合室)に出店するもの。
駅舎は約6年間の保存修理工事を経て大正時代の姿に復原され、店舗がある旧三等待合室も、建設当時を思わせる空間に生まれ変わったという。

同店のデザインコンセプトは「Storyteller」。
店舗内では、大版の鉄板に錆をまとわせたコルテン鋼をバーカウンターの壁面に使用。
列車のヘッドマークを使用し、スターバックス歴代のロゴマークを施した。

また、天井の鉄骨や壁面の足元には、役目を終えた九州の鉄道レールを再利用。
さらに店内の一部のテーブルや椅子には、福岡県産のセンダン材を使用、地元の木工所が手掛けたオリジナルの家具を設置した。

「スターバックスコーヒー門司港駅店」の所在地は北九州市門司区西海岸1-5-31。
店舗面積は128.68㎡、席数は48席(店内32席・テラス16席)。
開店日は2019年3月10日、営業時間は8時~21時。