【ニュース】 ホテルオークラ、ホテルオークラ東京の本館建替を決定、開業は2019年春予定 東京都港区

2014.05.27
株式会社ホテルオークラ(東京都港区、荻田敏宏社長)はこのほど、ホテルオークラ東京の本館建替事業の推進にかかる方針を決定したと発表した。
ホテルオークラ東京本館は、1962年5月20日の開業以来、52年間にわたり、「世界をもてなすホテルオークラ」のキャッチフレーズで日本を代表する高級ホテルとして営業を続けてきた。
今回の計画では、ホテルオークラ建築の基本である「日本の伝統美」を継承しつつ、設備面では最新の機能を装備する。
ホテル客室数は約550室を配置し、2棟のうち高層棟にはオフィスを配置する予定だという。


また同計画では、敷地のおよそ半分にあたる約1.3haを緑地として整備、地域の活性化に寄与するとともに、災害時には一時避難場所としても活用する。
なお同計画に伴い、現本館でのホテル営業は2015年8月末で終了、別館は現本館の一部施設を移設し、ホテル営業を継続するとしている。
同計画の所在地は東京都港区虎ノ門2丁目10番。
現況敷地面積は約2万6,200㎡、建物延床面積は約18万㎡。
建物の高さは約195m (地上38階、地下6階)。
建替工事開始は2015年9月、新本館竣工は2019年2月末、新本館開業は2019年春の予定。