【ニュース】 富山市、「AMAZING TOYAMA」をキャッチレーズにシビックプライドを醸成、6月末まで集中PRを実施 富山県富山市
2014.05.20
富山市はこのほど、市民が同市への愛着や誇りを抱く「シビックプライド」を醸成するため、キャッチフレーズを「AMAZING TOYAMA(アメイジング トヤマ)」と定めた。
「AMAZING TOYAMA」とは、普段の一人一人の生活の中にこそ「AMAZING」が存在し、市民が当たり前に享受していたものが「あらためて驚きのある新鮮なもの」として感じられるためのキーワード。
同市では5月19日から6月末までを集中PR期間とし、「AMAZING TOYAMA」というメッセージを広く発信する。
フレーム状のデザインである「AMAZING TOYAMA」のロゴを使用し、まちをさまざまに彩るという。
今回、同市がキャッチフレーズに定めた「AMAZING TOYAMA」は、同市の政策参与で哲学博士のジョセフ・ランゾウ稲田氏の言葉「富山とはあたかも夢が現実になったまちである」に由来する。
立山連峰を望む豊かな自然と親切で慎み深い市民の存在に加え、自然と文化の調和を保ちながら質の高い生活を実現するための新たに挑戦する市民の様子を、ランゾウ氏は「AMAZING TOYAMA」という言葉で表現したという。
6月末まで実施するPR活動では、城址公園南西広場にモニュメントを設置し、市内電車環状線セントラムでラッピング運行を実施。
合わせて、ストリートバナーフラッグ(全164箇所に164色のフラッグ)を設置するほか、デパート(大和富山店)壁面に大型バナーフラッグを掲出、ポスター(21箇所の風景等)なども掲出する。
さらに今後は、市民それぞれにとっての「AMAZING TOYAMA」の写真を募集するなど、市民が主体的に同キャンペーンに参加出来る仕組みづくりに取り組むという。