【ニュース】 セイワコミュニケーションズ、飯豊町のアンテナショップ「IIDE」を東京都・高円寺にオープン、ご当地食材の販売とランチカフェ&バー、コミュニティスペースも設置 山形県飯豊町
2015.07.24
株式会社セイワコミュニケーションズ(清話会、東京都港区、今福洋介社長)の関連会社で飲食・物販事業等を行う株式会社セイワラボ(東京都港区、佐々木俊弥代表)は、高円寺純情商店街(東京都杉並区)で、山形県飯豊町のアンテナショップ「IIDE」を7月24日にオープンした。
同アンテナショップは、飯豊町と高円寺純情商店街との業務提携により、同社が運営を受託したもの。
旧店舗の提供サービスを全面刷新し、オープンした。
昼はショップ兼ランチ・カフェ、夜はバーとして営業する。
店内では、飯豊町の契約畜産農場から直接仕入れたブランド和牛(米沢牛、飯豊牛)と、山形県の特産米「はえぬき」(食味ランキング・特A受賞)を使った特製米沢牛丼、特製いいで田中牛丼のほか、若乃井酒造の日本酒、こくわワイン、どぶろくなど、こだわりの料理やお酒を提供するという。
また飲食のほか、産地直送の旬の野菜や果物、加工品などの特産品の物販も行う。
そのほか、地域の人々がコミュニティスペースとして活用できるよう、2階(約32㎡)を全面改装中(8月末オープン予定)。
さらにバス・トイレ付きの3階(約32㎡)を宿泊施設とする計画もあるという。
飯豊町(後藤幸平町長)の基幹産業は農業。
主な産物は、米(はえぬき、つや姫、ひとめぼれ、コシヒカリ)、野菜(グリーンアスパラガス、ミニトマトなど)、果物(さくらんぼ、ラ・フランスなど)、牛肉(飯豊牛、米沢牛)、酒類(日本酒、こくわワイン、どぶろくなど)な
ど。
飯豊町豊原の田園散居集落は、「第1回美しい日本のむら景観コンテスト」で農林水産大臣賞を受賞している。
国主導で地方再生が叫ばれるなか、ヒト・モノ・カネ・情報・経済面で、山形と東京をつなぐアンテナショップとして、また個人経営店が減る都内の商店街で、個性を発揮できるステーション的な役割を担い、集う人々が交流し合えるショップを目指す。
「まちのえんがわ+もりのはたけ 高円寺純情コミュニティーカフェ&ショップ IIDE」の店舗所在地は東京都杉並区高円寺北2-7-6 高円寺名店街ビル。
営業時間は10時30分~22時30分、ランチタイムが11時30分~14時、カフェタイムが 14時45分~17時、バータイムが17時30分~22時30分、年中無休(バータイムは不定休)。
席数は11席(カウンター7席・テーブル4席)。