【ニュース】 西鉄情報システム、鉄道やバスのデータ管理ノウハウを活かし、データセンター事業に参入 福岡県福岡市

2014.05.09
西鉄情報システム株式会社(福岡市博多区、村田秀明社長)は、福岡市内にデータセンターを整備、「にしてつデータセンター」として5月8日よりサービス提供を開始した。
東日本大震災以降、企業の事業継続対策・リスク分散の一環としてデータセンターのニーズが高まる中、福岡市は地震予測調査などで自然災害リスクが低いことから、事業継続対策拠点として注目されているという。


今回、同社が福岡市内で開設する「にしてつデータセンター」は、耐震性に優れた免震構造ビル。
センター内では、非常用発電設備など安定した電力供給対策を施し、24時間365日有人による監視体制を敷く。
長年にわたり、鉄道やバスのデータ管理を実施してきた西鉄グループのデータセンター運用ノウハウを活かし、「安心安全なサービス」を提供するという。
「にしてつデータセンター」の所在地は福岡県福岡市(福岡空港、博多・天神エリアから15 分程度の立地)。