【ニュース】 JR西日本など、新幹線小倉駅1階の未活用空間で天井の高い空間を活用し、ボルダリング施設を5月2日に開業 福岡県北九州市
2018.03.29
西日本旅客鉄道株式会社(大阪市北区、来島達夫社長)とJR西日本不動産開発株式会社(兵庫県尼崎市、柴田信社長)は、新幹線小倉駅(北九州市小倉北区)1階のスポーツクラブ「ルネサンス小倉」店横の現在未活用となっている空間で、ボルダリング施設を5月2日に開業する。
JR西日本グループでは、福岡エリアでも生活関連サービス事業を拡大しており、同施設もその一環。
ボルダリングは、スポーツクライミングとして2020年の東京オリンピックに正式種目となり、日本人選手の活躍が大いに期待されている競技だという。
小倉駅新幹線口(北口)周辺は、1998年に小倉北口デッキが開通して以降、コンベンション施設の整備や駅舎の建て替えが進み、
2017年2月にはミクニワールドスタジアムが開場、活気が生まれつつあるが、今回の同施設は、更なる賑わいを創出するため、新幹線小倉駅1階の天井の高い空間を活用するもの。
小倉駅を利用する通勤・通学客や、駅周辺在住者、さらには新幹線の出発を待つ観光客の利用など、幅広い客層を期待しているという。
同施設は、隣接するスポーツクラブ「ルネサンス小倉」の運営会社である株式会社ルネサンス(東京都墨田区、吉田正昭社長)がJR西日本不動産開発よりボルダリング施設を賃借、北九州を中心にボルダリングジムを展開する株式会社エイトファクトリー(北九州市八幡東区)が運営する予定。
敷地面積は約160㎡、規模は全長約20m×高さ約4.5m。