【ニュース】 JR北海道、新千歳空港駅をリニューアル、急増する訪日外国人利用客に対応 北海道千歳市

2018.03.15
北海道旅客鉄道株式会社(札幌市中央区、島田修社長)は、急増する訪日外国人利用客に対応するため、新千歳空港駅をリニューアルする。

同駅は平成4年7月に空港直結駅として開業。
1日あたりの乗車人員は、平成4年度の9,750人から平成28年度には1万6,121人に増加した。
今後も外国人観光客を中心に増加が予想されることから、駅のレイアウトを大幅に見直すという。

20180315jrhokkaido

今回のリニューアルでは、インフォメーションデスク(外国人デスク)とみどりの窓口を移転し、スペースを拡大する。
内装については、これまでのデンマークデザインを一新、「北海道らしさ」を実感できるデザインにするという。

また、改札付近には大型ビジョンを新設し、北海度各地の風景を掲出。
改札通路も増設し、コンコースの混雑緩和を図る。

工事期間は平成30年4月~12月(予定)、インフォメーションデスク・みどりの窓口・トイレは9月頃に供用開始予定。
なお、4月~8月は利用客用トイレの使用が出来ないという。