【ニュース】 ハウステンボス、世界初、「移動式球体型水上ホテル」の実証実験を3月より開始、ゴールデンウィークよりモニター宿泊を開始 長崎県佐世保市
2018.03.07
ハウステンボス株式会社(長崎県佐世保市、澤田秀雄社長)は、変なホテルに次ぐ「世界初のホテル」第2弾となる、「移動式球体型水上ホテル」の実証実験を3月より開始、この夏の本格稼働を目指す。
「移動式球体型水上ホテル」は、ハウステンボスとハウステンボス外の無人島を繋ぐ、世界初の移動式水上ホテル。
大きな額縁のような窓から見える、移りゆく絵画のような美しい景色が楽しめるほか、遊び心とリラクゼーションを追求した新感覚空間(トイレ・ジェットバス・打たせ湯・天井シャワー完備)を提供する、
同社では2016年12月に同プロジェクトを発表。
いよいよ「海へのロマンと未知なる冒険」への期待を乗せ、移動式水上ホテルが出航するという。
今回の実証実験では、停泊状態での宿泊と、ハウステンボス~無人島間の移動をしながらの宿泊を実施。
ゴールデンウィークよりモニター宿泊として始動、ジェラシックアイランドと馳せた無人島への移動宿泊を行う。
初期段階は2艇、中期では10~20艇での運営を目指す。
「移動式球体型水上ホテル」は直径6.4m(地球の200万の1)。
客室はメゾネットタイプ(1階は客室、2階はデッキ)。
広さは1階が約28㎡、デッキが約5㎡。
定員は9名、宿泊は2~3名を想定。
船舶登録検査は3月中に完了予定。