2018.03.06
セグウェイジャパン株式会社（横浜市中区、大塚寛社長）と小田急電鉄株式会社（東京都新宿区、星野晃司社長）は、小田急電鉄が開発を進めている海老名駅駅間地区「ViNA GARDENS（ビナガーデンズ）」（神奈川県海老名市）内で、日本初、世界最大規模のモビリティロボットテーマパーク「SEGWAY BASE」を3月21日より期間限定で開業する。

セグウェイは、アメリカで開発された立ち乗り電動二輪車。
アメリカの45州と主要なヨーロッパ諸国では歩道と自転車道での走行が認められており、これまでに全世界で約10万台を超える販売実績がある。
2006年に日本でも販売開始され、重心移動だけの操縦しやすさや、身体との不思議な一体感、散歩する感覚の気軽さなど、未体験の楽しさで多くのファンを獲得しているという。

セグウェイに乗って観光地や大規模施設を巡るガイドツアーは、世界中で1,000箇所以上で開催されており、日本でも十勝千年の森（北海道）や国営昭和記念公園（東京都）等でのツアーが人気を集めている。
警備用途として羽田空港や中部国際空港等で活用されているほか、2011年からはモビリティロボットとして公道での走行実証実験も行われており、注目を集めているという。

「SEGWAY BASE」では、約6,200㎡の広大な敷地に、世界最大規模、全長約1kmのコースを用意。
コースデザインは、歩行の延長感覚で操縦できるセグウェイの特徴を最大限に生かしたものとなっており、ウッドチップや砂利が敷かれた路面でオフロード感を楽しみながら、コース中に登場するスラロームや坂などのアトラクションを楽しめるとしている。

「SEGWAY BASE」の所在地は神奈川県海老名市めぐみ町512番4（地番）。
敷地面積は約6,200㎡。
営業期間は3月21日から約1年間（予定）。
営業時間は10時～17時（営業時間はシーズンによって変動）。
対象年齢は16歳以上。
チケット料金は15分2,500円など（別途10分程度の講習あり）。