【ニュース】 京福電気鉄道、冬期運休していた叡山ケーブルと叡山ロープウェイの運転を3月21日より開始、京都から行く八瀬・比叡山 京都府京都市

2018.03.05
京福電気鉄道株式会社(京都市中京区、岡本光司社長)は、2017年12月11日~2018年3月20日の期間冬期運休していた叡山ケーブルと叡山ロープウェイの運転を3月21日より開始する。
同日より比叡山内シャトルバスも運転が開始され、京都側から比叡山延暦寺(滋賀県大津市)への参拝が便利になるという。

運転開始に合わせ、ケーブル八瀬駅では、同駅からのケーブルカー利用客先着5,000名に、延暦寺の「平成30年比叡山が発信する言葉『憶和敬』(おくわけい)」をプリントした記念手ぬぐいを進呈する(なくなり次第終了)。

今年は「明治」改元から150年の記念の年。
比叡山麓八瀬には、1895(明治28)年、岡崎で開催された平安遷都千百年の成功を記念して建てられた「平安遷都紀念橖(とう)」や「高野水力発電所跡」の近代化産業の遺跡が残っている。
八瀬から比叡山頂まではケーブルカーとロープウェイを乗り継いで約15分。
八瀬・比叡山の魅力である歴史と文化・自然を楽しめるとしている。

叡山ケーブル・叡山ロープウェイの運転期間は2018年3月21日~2019年1月3日。
運転区間は、叡山ケーブルがケーブル八瀬駅~ケーブル比叡駅(約1.3km、9分)、叡山ロープウェイがロープ比叡駅~比叡山頂駅(約0.5km、3分)。
運賃は叡山ケーブルが片道:大人540円・小児270円、往復:大人1,080円・小児540円。
叡山ロープウェイが片道:大人310円・小児160円、往復:大人
620円・小児310円。

なお、夏期・秋期のナイター及び12月3日~1月3日までの期間は、運転時刻の変更を予定している。