【ニュース】 南都、やんばる国立公園の観光施設「大石林山」で「沖縄石の文化博物館」を4月28日にオープン 沖縄県国頭村
2018.03.02
株式会社南都(沖縄県那覇市、大城宗直社長)は、同社が運営するやんばる国立公園の観光施設「大石林山」(沖縄県国頭村、面積:53万㎡・東京ドーム約11個分相当)で「沖縄石の文化博物館」を4月28日にオープンする。
新設する「沖縄石の文化博物館」は、1万1,300㎡の敷地に建設し、1階は受付ロビーと石の展示室、2階にはレストランを配置。
大石林山の散策路コース出口から直接2階(レストラン)へつなぐスロープを設置する。
また新たに「大石林山ガイドツアー」などの観光メニューを充実させるほか、大型駐車場(一般130台・大型バス8台・身障者用3台)も増設するという。
「沖縄石の文化博物館」は、沖縄の島々の地史的な成り立ちが学べる博物館で、沖縄県内41市町村のそれぞれの地域を代表する岩石を展示。
展示岩石標本は、見るだけでなく触ることも可能。
また、県内で使用されていた希少な石製民具も展示、先人たちの知恵を学ぶことができるとしている。
レストランは120人収容可能(床面積918㎡)で、室内から鹿児島県の与論島や東シナ海の大海原を眺望できる。
古くから「ハレの日」など特別な日に振る舞われていた沖縄在来の豚「アグー」を使用した素朴で昔ながらの料理などを提供するという。
これらに加え、「大石林山ガイドツアー」(所要90分、料金は大人3,000円・小人2,000円)に新ガイドツアーを投入。
入山料も改定し、シニア料金(65歳以上)を設定する。
やんばる国立公園「大石林山」の所在地は沖縄県国頭郡国頭村宜名真1241番地、交通は沖縄自動車道「許田」ICから56km、沖縄美ら海水族館から車で約75分。
営業時間は9時30分~17時30分(最終受付16時30分)、年中無休。
入山料(税込、「沖縄石の文化博物館」観覧料を含む)は大人
(15歳以上)1,200円・小人(4歳~14歳)550円・シニア料金(65歳以上)900円、身体障がい者割引あり。