【ニュース】 西武ホールディングスなど、所沢駅東口駅ビル計画の商業施設「グランエミオ所沢」で第Ⅰ期77店舗を3月2日に開業 埼玉県所沢市

2018.01.16
西武ホールディングス(東京都豊島区、後藤高志社長)は、所沢駅東口駅ビル計画の商業施設「グランエミオ所沢」(埼玉県所沢市)で、第Ⅰ期計画の全77店舗を決定、合わせて開業日を3月2日に決定したと発表した。

同施設は、同社傘下の西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)が保有し、同じく同社傘下の株式会社西武プロパティーズ(埼玉県所沢市、上野彰久社長)が開発を手掛けるもの。
またⅠ期では、埼玉西武ライオンズとコラボレートしたキッズトイレや、改札内と店舗を結ぶ改札口を新設、西武グループの特色を生かし、駅の利便性をより一層向上させるとしている。

出店店舗には、西武線沿線初出店の店舗(37店舗)やショッピングセンター初出店の店舗をはじめ、セレクトショップや食の専門店、パスポートセンターなどの公共サービス機関まで幅広い業種を集積。

デザインコンセプトは、空間全体を球場に見立て、埼玉西武ライオンズのイメージカラーであるレジェンドブルーを基調とし、マウンドをイメージした床のほか、壁やトイレドアの取手部分にはボールやバットを添え付けるなど、随所に球場の演出を施した。

また、2階には観戦チケットやオフィシャルグッズを販売する「ライオンズストア」が出店。
3階には埼玉西武ライオンズとコラボレートしたキッズトイレも設置する。

その他、改札内と店舗を結ぶ改札口を新設(西武鉄道初)するほか、各フロアにレストスペースを整備、災害時の防災機能も強化するという。