【ニュース】 コスモスイニシア、グループ向けの長期滞在向けアパートメントホテル「APARTMENT HOTEL MIMARU」を開発、第一弾「上野NORTH」を2018年2月にオープン予定 東京都台東区
2017.12.06
大和ハウスグループの株式会社コスモスイニシア(東京都港区、高木嘉幸社長)は、都市部の宿泊施設としては事例の少ないアパートメントホテルを開発、ホテルブランドの名称を「APARTMENT
HOTEL MIMARU」に決定した。
「APARTMENT HOTEL MIMARU」は、「暮らすように滞在する」をテーマとし、訪日外国人旅行者などグループでの中長期滞在のニーズに対応する都市型アパートメントホテル。
運営は同社子会社として10月に設立した株式会社コスモスホテルマネジメント(東京都港区、藤岡英樹代表)が行う。
第1弾となる「MIMARU東京 上野NORTH」(東京都台東区)は
2018年2月8日にオープンする予定。
今後は、東京・京都・大阪などで都市型アパートメントホテルを積極的に展開、2020年までに1,500室の提供を目指す。
「APARTMENT HOTEL MIMARU」の客室では、キッチンやリビング・ダイニングスペースを完備、調理器具などを常備するほか、共有部にランドリールームを設置。
ホテルフロントの多言語対応や通話かけ放題のスマートフォン貸出など、中長期滞在を可能にするサービスも充実させるという。
第1弾となる「MIMARU東京 上野NORTH」は、同社住宅事業のリノベーション物件で培ったノウハウを最大限に活かした、オフィスビルからコンバージョンしたホテル。
グループでも快適に過ごせる34.14㎡~52.61㎡までの40室を提供、「和」のテイストで統一感を演出した室内では、キッチンやダイニングスペースを全室に確保し、中長期滞在を可能にした。
宿泊料金は1室・1泊あたり平均3万円程度(2018年2月予定)。
運営管理は、交流型賃貸マンション「ソーシャルアパートメント」などを手掛ける株式会社グローバルエージェンツ(東京都渋谷区、山崎剛社長)と提携して行う。
「MIMARU東京 上野NORTH」の所在地は東京都台東区上野7丁目14-4、交通はJR山手線「上野」駅より徒歩8分。
敷地面積は407.66㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上8階地下1階建。
客室数は40室、付帯設備はランドリールーム。