【ニュース】 富士急グループの甲州タクシー、次世代型電気自動車タクシーを導入、自然環境保全を推進 山梨県甲州市

2017.12.05
富士急グループの甲州タクシー株式会社(山梨県甲州市、梶田仁社長)は12月2日、日産自動車が販売する電気自動車「NOTE e-
POWER」1台をタクシー車両として山梨県内で初めて導入した。
運行エリアは甲州市・山梨市。

今回導入する「NOTE e-POWER」は、ガソリンエンジンで発電した電気で走行する次世代型のエコカー。
電気自動車ならではの静寂性と低燃費性を備え、モーター駆動ならではの力強い加速を併せ持つ車両で、「航続距離」や「充電」といった電気自動車特有の問題点を解消した車両だという。

また同車両では、「インテリジェントエマージェンシーブレーキ」「LDW(車線逸脱警報)」「踏み間違い衝突防止アシスト」「インテリジェントアラウンドビューモニター(移動物検知機能付)」など、先進的な安全装備も搭載。
快適で安全な移動を提供できるとしている。

同社の営業エリア内には日本有数の山岳地帯があり、大菩薩・西沢渓谷・大弛峠などへの登山ハイキング客輸送も多いため、山々の自然環境にも配慮し、同車両の導入を決定した。
今後も、環境に配慮したタクシー車両の導入を進めていくとしている。