【ニュース】 コーエーテクモゲームスと三菱地所など、みなとみらい21地区でコーエーテクモゲームス本社やホテル・ホールなどで構成する複合開発を着工 神奈川県横浜市
2017.12.04
株式会社コーエーテクモゲームス(横浜市港北区、鯉沼久史社長)と三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)は12月1日、横浜・みなとみらい21地区47街区の一部(8,670㎡)で、コーエーテクモゲームスの本社オフィスを含む複合施設開発計画「(仮称)MM21地区47街区開発計画」を着工した。
竣工は2020年1月の予定。
同計画は、三菱地所がコーエーテクモゲームスの本社オフィス機能(最大約1,600人収容)、ライブハウス型ホール(最大約2,000人収容)、ホテル、店舗で構成する全体延床面積約3万7,000㎡の複合施設を開発し、施設完成後、オフィスとホール部分をコーエーテクモゲームスに譲渡するもの。
ライブハウス型ホールは株式会社Zeppホールネットワーク(東京都港区、杉本圭司代表)が「(仮称)KT Zepp Yokohama」として運営する予定で、ホテルには株式会社東急ホテルズ(東京都渋谷区、小林昭人社長)が「東急REIホテル」を出店する予定。
みなとみらい21地区は、歴史と文化を兼ね備えた港町・横浜のウォーターフロントに位置し、国際文化都市を目指して、文化芸術活動、創造的産業、人材の集積に官民一体となって注力している地域。
世界に向け新たなエンタテインメントを発信する拠点づくりを目指すコーエーテクモゲームスと、1983年以来30年以上にわたってみなとみらい21地区の街づくりを手掛けてきた三菱地所は、同事業を通じ、みなとみらいの更なる活性化と魅力付けを進めていくとしている。
「(仮称)MM21地区47街区開発計画」の所在地は横浜市西区みなとみらい四丁目3番2、交通はJR「横浜」駅より徒歩10分、みなとみらい線「新高島」駅より徒歩2分。
敷地面積は8,670㎡、延床面積は3万6,713.60㎡。
階数は地下1階地上15階。
主要用途はオフィス(地下1階、1~8階)・ホテル(1階、9~15階)・ホール(1~2階)・店舗(1階)。
新築工期は2017年12月1日~2020年1月24日(予定)。