【ニュース】 オーナーズフォレスト白河別荘地羽鳥湖高原管理組合、民泊新法に備え国内別荘地管理組合で初、貸別荘制度導入案を可決 福島県天栄村

2017.08.21
オーナーズフォレスト白河別荘地羽鳥湖高原管理組合(旧羽鳥湖高原レジーナの森別荘地管理組合:福島県天栄村)は、貸別荘制度導入に関する議案を8月5日の臨時総会で採決、賛成多数で可決した。
貸別荘制度導入について、別荘地管理組合で議案が可決したのは日本初となる(株式会社エンゼル那須白河調べ)。

別荘地「オーナーズフォレスト白河別荘地羽鳥湖高原」(旧羽鳥湖高原レジーナの森別荘地)は、東京建物グループより事業分割で株式会社エンゼル那須白河(福島県天栄村、安藤敏幸代表)が承継した総区画数361区画の別荘地。
エンゼル那須白河では、貸別荘制度以外にも、現別荘地オーナー向けの空き隣地特別価格販売や紹介販売、オーナー参加型イベントの開催など別荘地活性化に力を注いでいるという。

同別荘地管理組合理事長を務める船串氏は「民泊新法施行に伴い、受け入れ側の体制も整わないままに民泊等貸別荘利用者が増加した場合、環境面、セキュリティ面で別荘地全体のリスクとなりうる。管理会社による一元管理で、適正な別荘地運営をしてもらう事が利用者にとっても別荘所有者にとっても理想形だと思う。」と制度導入について前向きな意見を述べている。
20170821エンゼル那須白河

同別荘地を管理するエンゼル那須白河は、リゾート物件の仲介、リゾートホテル・マンションの運営管理を行う株式会社エンゼル(東京都千代田区、安藤敏幸代表)のグループ会社。
代表の安藤氏は「国内の別荘地では建物の老朽化、別荘地全体の管理不全により、あるべき理想の姿から遠くかけ離れたものが多くなっている。民泊新法施行をきっかけに貸別荘利用者が増加し、全国的に別荘地の活性化・不動産価値向上の促進となれば日本のリゾートをもっと元気にできる。」とこれからの日本のリゾートを語った。

別荘地「オーナーズフォレスト白河別荘地羽鳥湖高原」(旧羽鳥湖高原レジーナの森別荘地)の所在地は福島県岩瀬郡天栄村大字羽鳥字高戸屋32番3他、交通はJR東北新幹線「新白河」駅より車で約
30分(22km)。
開発総面積は197万725.00㎡、開発面積は43万2,657.85㎡。
総区画数は361区画。
分譲主は東京建物株式会社(当初、現在は株式会社エンゼル那須白河)。
造成完了済は平成6年1月。
設備・施設は、電気が東北電力、ガスの引込なし(戸別プロパン)、水道は専用水道、 雨水は汚水分流方式、汚水は集中浄化方式(3次処理)、温泉は敷地内源泉(各戸温泉引込済・他に温泉館あり)、テニスコート20面(インドア1面、屋外18面)。
管理運営は株式会社エンゼル那須白河。