【ニュース】 ビームスなど、高岡市の伝統産業の魅力を発信する展示会・ワークショップを8月19日~9月8日に東京・新宿で開催 富山県高岡市

2017.08.17
株式会社ビームス(東京都新宿区、設楽洋代表)は、富山県高岡市の銅器、漆器や螺鈿(らでん)といった伝統工芸に携わる若手職人の団体「高岡伝統産業青年会」が主催するイベント「暮らしにいきる伝統のかほり展」を、8月19日~9月8日の期間、ビームス ジャパン(東京都新宿区)で開催する。

同イベントは、高岡に400年以上も続く巧みな技術を活かしたものづくりを広め、地場産業の活性化を目指すもの。
工芸品の販売を行うほか、職人の技術を体感できるワークショップも実施する。

400年前、加賀藩前田利長の命により、7名の天才鋳物師が送り込まれたことによって始まった、伝統工芸都市高岡の銅器産業。
現在でも、その技術と意志を継ぐ職人がまちの産業を支えている。

若手職人で構成される団体「高岡伝統産業青年会」は、モノづくりにとどまらず、近年では高岡の産業を舞台にした映画の製作やフィレンツェでの発表をはじめ、全国各地での鋳物体験・展示会開催など、伝統工芸の新しいあり方を提唱しているという。

「暮らしにいきる伝統のかほり展」の開催期間は8月19日~9月8日。
開催店舗はBEAMS JAPAN(東京都新宿区新宿3-32-6)。

ワークショップ「錫(すず)のぐい呑みづくり体験」の実施日は8月19日・20日。
参加費は3,000円(つくったぐい呑みは持ち帰り可能)。
所要時間は50分程度。