【ニュース】 TKP、アパホテルとフランチャイズ契約を締結、仙台市で東北初となるTKPのホテル「アパホテルTKP仙台駅北」を着工、開業予定は2018年10月 宮城県仙台市

2017.06.09
株式会社ティーケーピー(東京都新宿区、河野貴輝社長)は、アパホテル株式会社(東京都港区、元谷芙美子社長)とフランチャイズ契約を締結、仙台市宮城野区名掛丁で「アパホテルTKP仙台駅北」を6月8日に着工した。
2018年10月に開業を目指す。

会議と宿泊の融合を目指し、新都市型ホテルに会議室を併設したハイブリッドホテルとして、主にMICE・ビジネス需要をターゲットに集客を見込む。

なおTKPとアパホテルとは、札幌市内や東京都荒川区でフランチャイズ契約によるホテルの運営を行ったり、アパホテル内の宴会場をTKPが運営するなど、様々な形で連携を取り、戦略的な展開を図っている。

「アパホテルTKP仙台駅北」は、JR「仙台」駅から自由通路で直結しており、JR東北新幹線・東北本線・仙石線・仙山線・地下鉄南北線各線など各線「仙台」駅より徒歩5分の立地。
規模は鉄骨造・地上13階建て。
1階は朝食会場にもなるレストランと厨房、2階は「TKPガーデンシティ仙台」(天井高5m、約300名規模の大宴会場と約50名規模の中宴会場の2室)、3階~13階はホテル(総客室数305室、シングル282室・ツイン22室・デラックスツイン1室)として運営する。

また、1階の厨房はセントラルキッチンとして活用し、仙台市内のその他TKP会議室7拠点(会議室数54室、座席数4,341席)とも連携し、料飲を伴う、より大型で多目的なニーズにも応えていくとしている。

さらに同ホテルの隣地では、TKPが所有する土地を有効活用し、会議室棟を建設する予定。
1階にテナント、2~6階に約100名の会議室を各フロア1室ずつ配置した計5室のビジネス棟とし、ホテル・宴会場の「ホテルバンケット棟」と会議・研修に特化した「会議室棟」の2棟を一体的に運営する予定だという。

「アパホテルTKP仙台駅北」の所在地は仙台市宮城野区名掛丁15-2、交通はJR東北新幹線・東北本線・仙石線・仙山線・地下鉄南北線各線など各線「仙台」駅より徒歩5分。
敷地面積は1,290.58㎡、延床面積は7,149.85㎡。
構造・規模は鉄骨造・地上13階建て。
総客室数は305室(予定)。
開業予定は2018年10月。