【ニュース】 パシフィコ横浜、2020年春に国内最大規模の多目的ホールと全42室の大中小会議室の新施設を開業、5月22日より予約受付を開始 神奈川県横浜市
2017.05.18
パシフィコ横浜(正式名称:株式会社横浜国際平和会議場、横浜市西区、鈴木隆社長)は、5月22日より新施設「みなとみらいコンベンション施設(仮称)」の予約受付を開始する。
新施設は、パシフィコ横浜展示ホールに隣接して整備されるもの。
2020年春に国内最大規模の多目的ホールと、全42室の大中小会議室の開業を予定している。
規模・用途に応じて最大8分割可能な多目的ホールは、大型企業コンベンションの開催に最適なスペースで、記念式典やインセンティブトラベル(報奨・研修旅行)、見本市・展示会、新商品発表会、大型パーティーなどに利用可能。
また、施設の拡張により、既存施設と併せて3,000名規模の大型国際会議・学会を2件同時並行で開催することも可能になるという。
パフィフィコ横浜は、会議室・展示場・ホテルを1ヶ所に集約した「ALL IN ONE」をコンセプトに設計され、MICE(企業ミーティング、報奨・研修旅行、国際会議、展示会・イベントなどのビジネスイベント)開催に必要とされる全ての機能を備えた、国内最大級の複合施設。
1991年に開業、「観光・MICE・創造都市 よこはま」のMICE拠点となっており、国際会議の開催では、国内トップの実績を有する。
しかし近年は、アジア太平洋地域の急速な経済成長に伴い、各地に大規模なコンベンション施設が整備されているため、国際会議や大型インセンティブトラベルを巡る誘致競争は激化の一途を辿っているという。
新施設「みなとみらいコンベンション施設(仮称)」では、横浜市が国際的なMICE拠点都市の確立に向け、PFI手法で施設整備を進めてきた。
同社は、横浜市より同施設の運営を行う事業者(PFI法に基づく公共施設等運営権者)として契約を締結している。
新施設では、海外の先進的施設の大型バンケットホールに類する施設で、既存施設と同様、質の高いサービスの提供を目指す。
「みなとみらいコンベンション施設(仮称)」の延床面積は約4万7,000㎡(一般駐車場200台併設)。
1階部分は国内最大規模の多目的ホールで、面積は6,337㎡、天井高は10.0m(無柱)、床面はカーペット仕様、最大8分割可能。
2階~4階は全42室の大中小会議室で、面積は各78㎡~587㎡・計
6,185㎡、天井高は2.9m~5.7m。
開業は2020年春の予定。