【ニュース】 Innovation、木造住宅用屋上リビングの新プラン発売に合わせ、日本初となる「大型遊具のレンタルサービス」を4月15日より開始 大阪府大阪市
2014.04.10
木造住宅用屋上リビング「プラスワンリビング」を販売する株式会社innovation(親会社:東邦レオ株式会社、大阪府大阪市、岡崎富夢社長)は、主な住宅購入者層である子育て世代に向け、遊びの中で子供の心身の成長を促す「大型遊具のレンタルサービス」を、新プランの発売に合わせ4月15日より開始する。
同サービスは、子どもの遊びと行動特性に高いノウハウを持つ教育玩具・遊具の輸入商社「株式会社ボーネルンド」と提携して実施するもの。
初年度は、遊びながら「はいはいする・ゆれる・登る・渡る・握る」といった全身運動を行なうことで体の発育を促す大型遊具2種類「サイバーホイール」と「クアドロユニバーサル」を計100個購入し、プラスワンリビング購入者に往復送料(一律9,800円:税別)の負担のみで3ヶ月間貸し出す。
遊具の安全基準の中でもっとも厳しいとされるCE基準を満たした遊具だという。
提供する個々の遊具の定価は10万円程度。
同サービスでは、個人で購入するには高価だが、屋上を楽しむ人々が共同シェアすることにより、価値あるものを子どもの成長に合わせて「必要な時期」だけ、低コストで利用することが可能となる。
また、居室内に遊具置き場のスペースを設ける必要が無い点も大きなメリットだという。
同社では、2010年11月より、木造住宅に「瓦屋根と同等価格」で屋上リビングを導入できる「プラスワンリビング」を開発。
コストアップ無しで「家族が集える寛ぎ空間」を創出できる点が評価を受け、子育て世代を中心に全国3,000世帯以上の住宅で導入されているという。
今回のレンタルサービスの対象は、既存の3,000世帯を含む、プラスワンリビングを購入した全世帯。
同社では、今後も利用客の声を受け、アイテムを増やしていく予定としている。
1 回当たりのレンタル費用は無料、送料は9,800円(税別)。
レンタル期間は3ヶ月間。
アイテム数は「サイバーホイール」と「クアドロユニバーサル」の2種類(計100個)。
「サイバーホイール」とは、デンマークの体育理論に基づいてデンマークの研究者とボーネルンドが共同開発した遊具。
中に空気が入ったドーナツ型の形状で、子どもが中に入って腕と脚の両方を動かす全身の運動を促すというもの。
「クアドロユニバーサル」とは、1980年に発表されたドイツ製のシステム遊具。
ジャングルジムのように登る、下りる、渡るといった全身運動が可能。