【ニュース】 フージャースコーポレーションと東武建設、参加組合員として事業参画する「宇都宮大手地区第一種市街地再開発事業」で分譲マンションの販売を8月より開始予定 栃木県宇都宮市

2017.04.17
株式会社フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースコーポレーション(東京都千代田区、小川栄一社長)と、東武建設株式会社(栃木県日光市、関正一社長)は4月14日、参加組合員として事業参画する複合開発「宇都宮大手地区第一種市街地再開発事業」(栃木県宇都宮市)で、分譲マンションの販売を開始すると発表した。
販売開始は平成29年8月(予定)。

宇都宮大手地区は、古くから宇都宮市の中心商業地として発展してきたが、老朽化建築物の建て替えや防災機能を備えたまちづくりの気運が高まったことを受け、平成19年に市街地再開発準備組合が発足。
その後、同市都心部地区市街地総合再生計画に基づき、平成25年3月の都市計画決定を経て、都心居住の促進や中心市街地の賑わいの創出に寄与することを目的として、平成26年3月に宇都宮大手地区市街地再開発組合の設立が認可されている。
20170417フージャースコーポレーション

同事業は、地下1階・地上31階建で、1~2階に商業施設、3階以上は全238戸の住戸で構成する複合開発。
同社グループでは、権利者・行政・事業関係者からの協力を得ながら、県内最高層となる免震タワーレジデンスの分譲マンションの販売を進める。

なお同社グループでは、これまで培ってきた豊富な経験から、「都市機能の集約」「賑わいの創出」「定住人口の確保」等、全国各地の市街地が抱える課題に応えるため、再開発事業に取り組んでいくとしている。

「(仮)宇都宮大手地区第一種市街地再開発事業」の所在地は栃木県宇都宮市馬場通り三丁目9番、交通はJR「宇都宮」駅より徒歩12分、東武宇都宮線「宇都宮」駅より徒歩11分。
敷地面積は2,639.12㎡。
構造・規模は鉄筋コンクリート造(一部鉄骨造)、免震構造・地下1階地上31階建。
総戸数は住戸238戸(2LDK~4LDK)、店舗・事務所7戸。
販売開始は平成29年8月(予定)、竣工は平成30年12月(予定)。