【ニュース】 豊田市、最先端の乗り物を体験できるイベントを3月16日~18日に開催、電気自動車やパーソナルモビリティが登場 愛知県豊田市

2017.03.14
豊田市は、「クルマのまち」・豊田で最先端の乗り物を体験できるイベント「豊田市だよ!ミライの乗り物大集合」を、「とよたエコフルタウン」で3月16日~18日に開催する。

同イベントでは、普段は一般公開されていないものを含め、次世代モビリティ(乗り物)が多数登場。

このうち、「Ha:mo RIDE(ハーモライド)」は、超小型EV(電気自動車)を任意のステーション(専用駐車場)で借り、任意のステーションに返すことができるシェアリングサービス。
3月16日・17日の2日間は会場となる「とよたエコフルタウン」と「とよたビジネスフェア」が行われるスカイホール豊田の2会場に、18日は「とよたエコフルタウン」にステーションを設置する。
通常は利用登録が必要だが、イベント中の2会場に限り、登録無しでサービスを体感出来るという。
20170314豊田市

会場に登場する、トヨタが開発するパーソナルモビリティ「Winglet(ウィングレット)」は、体重移動で動かす二輪型の乗り物。
ハンドル部分があり、子供から高齢者まで誰でも簡単に操作ができる「ロングタイプ」と、よりアクティブでスポーティに楽しめる、ハンドルのない「ショートタイプ」の2タイプがある。
3月16日~18日のイベント期間中は、ロングタイプに試乗が可能(人数限定)。

同じく3月16日~18日には、最寄り駅と各イベント会場を結ぶシャトルバスとして、水素を燃料に走るFCバスを運行する。
FCバスは有害な排気ガスを出さない次世代のバスとして注目を集めているものの、バス会社での導入はまだ数例しかないため、公道を走行するFCバスに乗車できる機会は少ないという。

3月18日には、新しいコンセプトのシニアカー「COMOVE(コモビ)」と3人乗りの電動アシスト自転車「e-Pedicab(イーペディキャブ)」も登場。
「COMOVE(コモビ)」に関しては、試乗も可能としている。

その他、名古屋大学が開発した「交通ダイナミックマップ」の体験、豊田市出身のモノマネ芸人・コージー冨田さんによるモノマネショー、これからの電気自動車についての講演会なども実施。

また、「とよたエコフルタウン」内にある地産地消レストラン「ホガラカ」では、燃料電池自動車「MIRAI」で電力を賄い、「給電」という新しいモビリティの使い方も紹介するという。

イベント「豊田市だよ!ミライの乗り物大集合」の開催日時は3月16日~18日の10時~17時。
会場は「とよたエコフルタウン」(愛知県豊田市元城町3-11)。
入場料は無料。