【ニュース】 神奈川県住宅供給公社、活気ある商店街を取り戻す新たな協働参画者を募集、少子高齢化が進行する団地活性化策の第3期 神奈川県相模原市
2017.02.20
神奈川県住宅供給公社(神奈川県横浜市、猪股篤雄理事長)は2月17日、「相武台団地商店街 グリーンラウンジ・プロジェクト」の第3期プロジェクト参画者の募集を開始した。
同プロジェクトは、シャッター街化が進む商店街及び少子高齢化が進行する相武台団地(相模原市南区)の活性化策として、平成27年9月に始動。
平成27年12月にカルチャーカフェ「ひばりカフェ」が第1期としてオープン、平成28年9月に特定非営利活動法人スポーツレクリエーションコミュニティーが第2期プロジェクト参画者に決定した(平成29年4月に学童保育を開所予定)。
第1期の「ひばりカフェ」では、店舗内で絵画やヨガ等のカルチャースクール・定期的なライブイベント・商店街前広場を舞台にしたイベントなど、様々な取組みが行われ、新たな客層・コミュニティーが誕生し始めていると共に、徐々にその取組みが広がりつつあるという。
また第2期の学童保育では、小学生及び保護者を中心に集う場所としての来訪者が見込まれるほか、平成29年度からは公社・周辺大学等との連携協議も予定されている。
今回、新たに募集するプロジェクト参画者は、通常の店舗運営のほか、商店街前広場など、団地内資産を活用したイベント等の取組みを商店街や地域と協働し推進する人。
SNS等を活用した「外部への情報発信」なども求められるという。
募集店舗は3店舗(1階40.85㎡、2階42.75㎡)。
業種は指定無し(ただし既存店舗と競合する業種等を除く)。
賃料は5万6,160円(税込)~、(賃料パターンに応じて変動)。
賃料など公募条件の詳細は、公社ホームページニュースリリース「相武台団地商店街 グリーンラウンジ・プロジェクト」第3期公募開始のお知らせ「募集要領」等を参照。
スケジュールは、2月17日~3月1日にエントリーシート受付、3月14日17時30分までに提出書類受付(エントリーシート提出者のみ)、3月29日(予定)に選定結果公表、4月以降に賃貸借契約締結及び物件引渡
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相武台団地の所在地は相模原市南区相武台団地二丁目3番地5ほか、交通は小田急小田原線「相武台前」下車後徒歩19分またはバス約7分「団地センター前」バス停下車徒歩1分ほか。
住宅は賃貸住宅448戸、分譲住宅2,083戸 合計2,531戸。
商店街は郵便局・ドラッグストア等のほか、個人店舗12区画。
開発面積は約31.4ha。
人口は4,335人(平成28年12月1日現在)。