2015.05.27
株式会社ATR Creative（京都府精華町、高橋真知社長）はこのほど、まちあるきマップを電子的に配信する「ちずぶらり観光アプリパッケージ」をリリースした。
「ちずぶらり観光アプリパッケージ」は、地域やグループでアプリを公開したい人に向け、アプリ制作のプロがサポートしつつ、オンライン上の手続きで、簡単スピーディに、観光アプリを公開・配信することができるというもの。
制作開始してから最速2週間でデモアプリをテストし、内容を充実させて公開していくという（Apple社の審査が必要、公開までには追加で要10営業日）。

同社では、手描きの良さはそのままに、イラストマップ上でGPSをつかった街歩きができるアプリ「ちずぶらり」シリーズで、これまでに様々なテーマのアプリを50個制作し、公開してきた。
「ちずぶらり」を使ったまち歩きイベントや歴史探訪なども開催し、好評を得てきたという。
今回の同パッケージの特徴は、App Store、Google Playでアプリとして配信し、マップとコンテンツがオフラインで見える点。
多言語対応（利用者の端末に合わせて言語表示切替が可能）で、まちあるきマップ、おもてなしマップ等、個性的なマップを位置情報付で公開できる（標準電子地図との切り替えが可能）。
さらに高度な機能を使うと、地域のオープンデータやイベントデータに連携し、地図上にイベント情報を表示することも可能。
「今日やっているイベント」のような形で掲載可能となる。
制作費用の概算は、iOSのみの制作の基本パッケージ（地図5枚）で48万円。
Android端末対応・企画・グラフィック制作・講習会・オープンデータ対応はオプションとなる。
制作期間は、2015年5月～2016年2月申込み分は2週間～4週間を見込む。