【ニュース】 日本エスコン、いちご地所に金沢市などのホテル開発案件を売却、合わせていちご地所より千葉市の商業底地を取得 石川県金沢市

2016.12.01
株式会社日本エスコン(東京都千代田区、伊藤貴俊社長)は11月30日、日本エスコンが保有・開発するホテル開発案件2案件をいちご地所株式会社(東京都千代田区、纐纈雅彦代表)へ売却、合わせて、いちご地所が保有する商業底地案件を日本エスコンが取得する売買契約を締結した。

今回の売却と取得は、今年5月31日付で日本エスコンといちご地所の親会社・いちご株式会社(東京都千代田区、長谷川拓磨代表)との間で締結した業務提携に基づくもの。
日本エスコンは直近に注力しているホテル開発案件の情報提供を行い、いちごは商業底地案件の情報提供を行っていた。
日本エスコンは開発中のホテル案件(石川県金沢市、大阪市中央区)2案件ををいちご地所に売却、いちご地所は保有する商業底地案件(千葉市緑区)1案件を日本エスコンに売却する。

日本エスコンの売却案件のうち、金沢市のホテル開発案件所在地は石川県金沢市尾山町。
構造・規模は鉄骨造・地上6階建て。
総客室数は47室(ツイン41室・スイート4室・ダブル2室)。
開業時期は平成29年11月予定。

同じく、大阪市中央区のホテル開発案件所在地は大阪市中央区平野町3丁目。
構造・規模は鉄骨造・地上9階建て。
総客室数は96室(シングル73室・ツイン22室・ハンディキャップ1室)。
開業時期は平成29年4月予定。

一方、いちご地所の売却案件(商業底地)所在地は千葉市緑区。
構造・規模は鉄骨造・地上1階建て
地積は2万3,379.50㎡、延床面積は9,030.80㎡。