【ニュース】 キャンピングカー専門のレンタカー店「R36」、11月22日の「いい夫婦の日」よりレンタカーによる日本一周プラン「遊キャン(ゆうきゃん)」を販売 大阪府堺市

2016.11.08
キャンピングカー専門のレンタカー店「R36(アールサンロク)」(堺市中区、竹村一徳代表)は、11月22日の「いい夫婦の日」より、レンタカーによる日本一周プラン「遊キャン(ゆうきゃん)」を販売する。

「遊キャン」は、同社のキャンピングカーで、観光・温泉・グルメなどを堪能しながら、日本一周をしてもらうプラン。
「退職後に日本一周をしてみたい」という、シニア世代の人が多かったことから企画した。
約15日間の「西日本編」と、13日間の「東日本編」の二編から成り、4週間で日本一周する。

提供するキャンピングカーは、普通免許での運転が可能、安全性や乗り心地の良さを追求するため、エアサスペンションや内装(大型ペットケージの取り付け等)、ミラーなどを特別仕様に改良した。
エンジンをかけずに使用できる暖房器具やアウトドア用品も完備、ペットの同乗も可能だという。
20161108キャンピングカーR36

一般社団法人日本RV協会の「キャンピングカー白書2016」によると、キャンピングカーの売り上げ台数は約357億円と過去最高を記録した。
メインユーザーは60代で、50代以上が全体の75%を占める。
旅の同行者は「夫婦2人」が62%、購入動機の約半数が「夫婦2人で旅行を楽しむため」とのデータもあり、退職後に購入し、長期の旅行に出るケースが多く見られるという。

R36レンタカーは、2016年6月のオープン以来、60組以上が利用。
その多くは40代以上で、特に退職後の夫婦からの要望が多いという。
キャンピングカーは新車価格が高級車並で、維持費も普通車の倍以上かかるため、一部の人だけが所有できる「憧れの車」。
レンタルでは手軽に誰でも利用できる点から、今後より需要が高まると予想している。

なお同社では、日本一周の旅をより安心・快適に楽しんでもらえるよう、車やアウトドアのスペシャリストであるスタッフが24時間相談可能な電話サポートを実施。
緊急時にはスタッフが現地まで駆け付けるとしている。