【ニュース】 都留市、山梨県初の重点「道の駅」が完成、大原地区で「道の駅つる」を11月5日にオープン 山梨県都留市
2016.11.02
都留市は11月5日、同市大原地区で、山梨県初の重点「道の駅」となる「道の駅つる」を開業する。
県内20番目となる「道の駅つる」は、田園風景と同調するあたたかな木造つくりの平屋で、開放感のある建物。
建物外部は芝生広場や多目的広場等に囲まれ、買い物だけでなく、訪れた人々がゆっくりと憩える場所とした。
建物内では、地元で収穫された新鮮な野菜や地元産の肉が並び、地元食材を豊富に使ったここでしか味わえないメニューを提供するレストランや、地元の木のスペシャリストによって造られたキッズルーム、地元豚肉を使ったソーセージ作りができる体験施設なども設置。
多くの人々に、都留市を味わい・体験し・ゆったりとくつろげる空間を提供し、「都留市民に愛され」「地域に愛され」「訪れる人に愛される」施設を目指す。
重点「道の駅」には、全国で1,093駅が登録されている。
国土交通省では、「道の駅」を、地方創生を具体的に実現していくための極めて有力な手段として位置づけており、関係機関と連携し、特に優れた取組を選定し、重点的に応援する取組を実施している。
「道の駅つる」の所在地は山梨県都留市大原88番地、交通は富士急行線禾生駅より徒歩10分、JR大月駅・富士急行線谷村町駅・都留市駅より乗車可能なバス「道の駅つる」線が11月5日より運行開始、車で大月
ICより10分・中央道都留ICより15分。
営業時間は、4月1日~12月30日が9時~17時30分・1月5日~3月31日が9時~17時、休館日は12月31日~1月4日(臨時休館日を設ける場合あり)。
駐車台数は全93台、普通車78台(身体障害者用2台含む)・大型車15台。
施設構成は、農林産物直売所・レストラン(85席)・テイクアウト店舗・体験施設・キッズコーナー・休憩コーナー・情報コーナー・トイレ(1階フロアーのみ)。
なおオープン当日の11月5日は、スペシャルゲストに武田梨奈さんと白須慶子さんを招き、オープニングセレモニーイベントを開催する。
戦隊ヒーローやゆるキャラなども集合するという。