【ニュース】 大多喜町、東日本エリア初となる、無料Wi-FiサービスとAR技術を活用した観光ICTサービスの提供を開始 千葉県大多喜町
2015.03.16
大多喜町は、行政(大多喜町)・地元企業・民間事業者(NTTグループ3社)の官民連携による、新たな観光情報の配信サービスを3月16日より開始した。
同サービスは、NTT東日本の観光客向け無料Wi-Fiサービス「Otakitown_Yorokeikoku_Free_Wi-Fi」と、エヌ・ティ・ティ・コムウェアの「SmartCloud イメージベースAR」を活用したもの。
NTT東日本の無料Wi-Fiサービスと、エヌ・ティ・ティ・コムウェアのAR技術を同時に活用した観光サービスは、東日本エリア(関東甲信越以北の17都道県)では初の取り組みとなる。
同町では、サービス提供に合わせ、城下町エリアと養老渓谷エリアの観光案内所・公共施設・旅館・飲食店等の39箇所に無料Wi-Fi環境を整備。
来訪者はWi-Fi対応端末(スマートフォンやタブレット等)を利用し、インターネットでの情報収集やSNS等による情報発信が可能となった。
「Otakitown_Yorokeikoku_Free_Wi-Fi」から自動的に接続される「大多喜町観光協会HP」では、観光情報やイベント情報を発信。
観光パンフレット内の指定画像を専用アプリで撮影するとスマートフォンやタブレット上で動画が再生され、写真が動き出したかのような映像体験ができる「SmartCloud イメージベースAR」が観光情報を配信する。
接続サイトは日本語・英語に対応。
Wi-Fi対応端末であれば通信キャリアに関わらず、無料インターネット接続時間は1回60分、1日4回までの時間制限付で利用可能とした。
なお災害時には、情報入手及び安否情報の発信手段として、時間制限なく無料インターネット環境が利用可能となる。