【ニュース】 滋賀県、地域伝統芸能全国大会「日本の祭りinながはま2016」を10月29日・30日に長浜市で開催、国内外の33団体が参加 滋賀県長浜市

2016.08.31
滋賀県は、ユネスコ無形文化遺産登録候補の「長浜曳山祭」(ながはまひきやままつり)をはじめ、国内外の多彩な祭りや踊りが33団体参加する地域伝統芸能全国大会「日本の祭りinながはま2016」を、10月29日・30日の2日間、滋賀県長浜市中心部の市街地などを会場に開催する。

主な公演芸能は、「阿波おどり」(徳島)、「山形花笠まつり」(山形)、「小倉祇園太鼓」(福岡)、「河内音頭」(大阪)、「安来節」(島根)、「奄美の島唄」(鹿児島)など。
全国的にも有名な祭りや踊りに加え、今回は海外から、龍神舞(台湾)、タイ民族舞踊(タイ)の2団体も参加する。
20160831滋賀県

地元長浜市の「長浜曳山祭」は、日本三大山車祭りの一つ。
職人の技を結集して仕上げられ、「動く美術館」と称される豪華曳山(山車の別称)の上で繰り広げられる、可憐繊細な子ども歌舞伎が楽しめ
る。

その他、滋賀県内からは、秘伝の技術で陶器をつなぎ合わせ10mにも及ぶ山飾りをもつ滋賀の奇祭「丹生(にゅう)茶わん祭」(滋賀)や、織田信長が安土城下で観覧したと伝わる「日牟礼(ひむれ)の左義長(さぎちょう)行事」(滋賀)も出演する。

「日本の祭りinながはま2016」の開催日は10月29日・30日。
参加団体は県外の都府県13団体、海外2団体、滋賀県内18団体の計33団体。
会場は、長浜文化芸術会館(さざなみ会場)と市街地に特設された二つのステージ(まちなか会場)をメイン会場とし、浅井文化ホール(浅井会場)、木ノ本駅周辺(北国街道きのもと宿会場)をサテライト会場として、日本全国の祭りが繰り広げられる。
なお、「さざなみ会場」と「浅井会場」の入場には9月9日までに事前申込みが必要。