【ニュース】 千葉商科大学、現役の高校生を対象とした「地元再発見コンテスト」の募集を開始、高校生が地域資源を活用したビジネスプランを考案 千葉県市川市
2016.06.21
千葉商科大学(千葉県市川市、島田晴雄学長)商経学部(太田三郎学部長)は、現役の高校生を対象とした「地元再発見コンテスト」の募集を開始する。
同コンテストは、高校生が地域資源を活用したビジネスプランを考案、地元への意識をさらに深めてもらうというもの。
高校生が考案したビジネスプランを同大学から社会に発信することで、地域経済の力となっていくことを目指し、2014年度より実施している。
2015年度は、福島県猪苗代湖に根付いていた、魚類保護などに大きく貢献している植物「アサザ」を取り戻すため、水質悪化の一因である植物の「ヒシ」を食品として活用し、商品開発と環境改善を結びつけたアイデアが、商経学部最優秀賞に選ばれた。
「猪苗代湖を綺麗にし、アサザを取り戻そう!」の提案者は、鈴木加奈さん・武田里緒菜さん・遠藤南さん・長谷川杏樹さん(当時、福島県立猪苗代高等学校3年)。
今回も、「地元の自慢を探し出し、ビジネスにつなげたい」という高校生の積極的な応募を期待しているという。
「2016年度 地元再発見コンテスト」の応募資格は現役の高校生(個人またはグループ)。
応募締切は10月1日(当日消印有効)。
表彰は、商経学部最優秀賞が1人(または1グループ)が賞状+褒賞金10万円、商経学部優秀賞が2人(または2グループ)が賞状+褒賞金5万円、審査員推薦賞は数人(または数グループ)が賞状+褒賞金2万円、参加賞は記念品。