【ニュース】 ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」、「クラウドファンディング官民連携事業」で真庭市のシェアハウスプロジェクトが目標金額を達成 岡山県真庭市
2016.06.14
ふるさと納税総合サイト「ふるさとチョイス」を企画・運営する株式会社トラストバンク(東京都渋谷区、須永珠代代表)は、同社が参画する「クラウドファンディング官民連携事業」で、岡山県真庭市のプロジェクトが、
6月9日付で目標金額の330万円を達成したと発表した。
プロジェクトのテーマは、「当たり前の日本の田舎を、世界に誇れる『MANIWA』に ~真庭市でインターナショナル・シェアハウスを開業したい
~」。
同社では今年4月11日より、ふるさと納税による寄附を活用し、地域おこし協力隊が地域で起業するためのビジネスプランを応援する同連携事業に参画。
今回目標を達成した同プロジェクトは、同連携事業のスタートアップ・プロジェクトの1つだったもの。
同プロジェクトは、大都市圏でしか居住・就職の機会を見出せない外国人の若者に、日本の里山の暮らしを体験できる機会を提供するのが目的。
自治体・地域住民側には、雇用創出、交流人口の増加、観光客の増加、シティプロモーション・ブランディング、6次産業化・新規商品開発、空き家対策などのメリットがある。
一方、寄附者・観光客・日本に滞在する外国人等には、日本の宝である美しい田園風景等の自然や産業の継承、日本の里山暮らし体験、新たな魅力の発見、就業機会、出会い・交流における「つながり」などのメリットがあるという。
実施時期は4月11日~6月9日の60日間。
最終達成金額(申込みベース)は355万7,000円(目標金額対し達成率107.8%、支援人数169人)。
ふるさと納税(寄附金)の使途は、同市の地域おこし協力隊の隊員として活動中のカン・ユンスさんによる「インターナショナル・シェアハウス“テ
(照)ラス”」開設事業費の一部。
なお現在、クラウドファンディング官民連携事業では、高知県越知町「標高400mの山奥で“古き良き日本の田舎を感じるゲストハウス”を完成させたい」と、愛媛県西予市「伝統的な建物の保存地区にある『喫茶 春名』をCafe&Barとして復活させたい!!」が受付中となっている。