【ニュース】 富士急行、東京駅と富士山方面を結ぶ高速バス2路線を中央道経由に統一、所要時間を短縮し朝の時間帯に増発 山梨県富士吉田市
2016.05.10
富士急行株式会社(山梨県富士吉田市、堀内光一郎社長)は、東京駅と富士山方面を結ぶ高速バス2路線を中央道経由に統一、5月9日より
「東京駅~富士五湖・富士急ハイランド線」として1日20便の運行を開始した。
同社では今回、東京駅八重洲南口高速バスターミナルから東名高速道路を経由し富士五湖地域へ向かう「東京駅・市が尾~富士五湖線(東名経由)」と、東京駅八重洲北口鉃鋼ビルより中央道を経由する「東京駅
(鉃鋼ビル)~富士五湖線(中央道経由)」の2路線を中央道経由に一本化。
所要時間を約2時間に短縮するとともに、乗車率の高い朝の時間帯を増発し、1日20往復運行する。
「東京駅~富士五湖線」の運行会社は富士急山梨バス株式会社、富士急行観光株式会社、ジェイアールバス関東株式会社。
運行便数は1日20往復、毎日運行。
運行経路は東京駅~富士急ハイランド~河口湖駅~富士山駅(1日1往復は東京ドームホテル経由、1日2往復は山中湖発着)。
使用車両はトイレ完備の4列シート。
なお同社では、運行開始に伴い、富士急ハイランドフリーパスと高速バスの往復乗車券がセットになった「得Qパック」も販売する。