【ニュース】 関東学院大学と京浜急行電鉄など、ホテル「マホロバ・マインズ三浦」に「京急電鉄トレインルーム」を創出する共同プロジェクトを開始 神奈川県三浦市
2025.12.12
関東学院大学(横浜市金沢区、小山嚴也学長)と京浜急行電鉄株式会社(横浜市西区、川俣幸宏社長)はこのほど、株式会社横浜銀行(横浜市西区、片岡達也頭取)と連携し、株式会社四季の自然舎(神奈川県三浦市、綱川髙司社長)が運営するホテル「マホロバ・マインズ三浦」(神奈川県三浦市)に新たなコンセプトルーム「京急電鉄トレインルーム」を創出する共同プロジェクトを開始した。
同プロジェクトは、四季の自然舎より新たなコンセプトルームについて相談を受けた横浜銀行が、地域企業や教育機関とのネットワークを活用してプロジェクト全体のコーディネートを行い、京急電鉄と関東学院大学が参画し、始動したもの。
同大学人間共生学部 神野ゼミナールの学生が、新しい宿泊体験を生み出すコンセプトルームを考案した。

新設する「京急電鉄トレインルーム」は、京急電鉄より引退車両の部品提供を受け、京急線が三浦半島を縦断して海へ向かうイメージと、同ホテルからの雄大な海の景色といった地域の魅力とを融合させた、体験型のコンセプトルームとなる予定。
これまでの活動では、学生自ら同ホテルを訪ね、現場の視察や鉄道について研究する専門家へのヒアリングを実施。
多様な客層が楽しめるコンセプトルームを検討してきた。
2025年12月18日には学生による企画を、連携する企業へ向けて最終報告する。
同ルームは2026年夏頃に完成予定。













