【ニュース】 名古屋都心部の未来を共に描く産官学民の連携プラットフォーム「NAGOYA都心会議」が正式に発足、設立記念シンポジウムを開催 愛知県名古屋市

2025.12.04
J.フロント リテイリング株式会社、中部電力株式会社、東邦ガス株式会社、名古屋鉄道株式会社、株式会社三菱UFJ銀行など、名古屋に拠点を置く企業は2025年12月2日、「NAGOYA都心会議」の設立総会を開催、正式に発足した。

同会議は、名古屋都心部の未来を共に描く産官学民の連携プラットフォーム。
今後、都心部の魅力向上と国内外から「選ばれる都市」の実現に向けた取り組みを本格的に展開する。

設立総会では会員と役員を決定、設立時会員は正会員36社、賛助会員6社、特別会員10団体、サポーター会員8団体で発足した。
会長は名古屋鉄道株式会社代表取締役社長の高崎裕樹氏、副会長は中部電力株式会社専務執行役員の大谷真哉氏、東邦ガス株式会社取締役専務執行役員の小澤勝彦氏、株式会社大丸松坂屋百貨店執行役員兼J.フロントリテイリング株式会社執行役の齊藤毅氏、株式会社三菱UFJ銀行常務執行役員の山田直人氏、会計監事は株式会社日本政策投資銀行東海支店長の高橋耕司氏。



設立総会開催後は、設立記念シンポジウム「NAGOYA REVOLUTION Kickoff―クリエイティブな都心への大変革、始動―」を開催。
多様な幅広い立場から約300名が参加した。

基調講演には、株式会社日本総合研究所主席研究員の藻谷浩介氏が登壇。
最新データや都市比較の視点を交えながら、名古屋都心が持つ潜在力と、これから向き合うべき課題を多面的に分析、今後の議論の基盤となる示唆に富んだ講演を行った。

パネルディスカッションでは、幅広い分野の第一線で活躍する4名の登壇者が議論。
「名古屋都心が選ばれる場所となるために何が必要か」を、現場での経験に基づき多角的に語った。