【ニュース】 百舌鳥・古市古墳群を地上100ⅿから一望できる係留式ヘリウム気球「おおさか堺バルーン」、運行開始から21日間で累計5,365名が搭乗 大阪府堺市

2025.11.10
クロスプロジェクトグループのアドバンス株式会社(兵庫県豊岡市、池田俊介代表)が運営する係留式ヘリウム気球「おおさか堺バルーン」(堺市堺区)は、2025年10月4日の運行開始から10月31日までの21日間(運休日を除く)で累計5,365名が搭乗、1日最大で476名が搭乗したと発表した。

同気球は、世界遺産「百舌鳥・古市古墳群」を地上約100mの上空から一望できる環境配慮型の体験観光コンテンツ。
堺市民だけでなく、大阪府内外、首都圏や海外からも来訪者を集め、新たな観光資源として地域経済への波及効果が期待されているという。

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同気球では、ヘリウムガスを使用した係留式気球を採用。
動力を使わずに浮上するため、エンジン音が無く、静かな運行で世界遺産周辺の静粛さを損なわないことに加え、CO2排出ゼロで大気汚染物質の排出も無いとしている。

このペースで年間搭乗者数が6万人を達した場合、来訪者とその同行者を含めると年間延べ10万人以上が大仙公園周辺を訪れることになり、堺市の観光振興で重要な核となることが期待されるという。

「おおさか堺バルーン」の所在地は堺市堺区百舌鳥夕雲町2丁(大仙公園内 どら池南側)。
営業時間は10時~18時(1回約15分)。
原則年中無休(気象条件により運休あり)。
搭乗人数は1回あたり15名前後(天候状況により人数は変動)。
利用料金は大人4,200円(Web割4,000円)、子ども3,000円(Web割2,800円)など、堺市民割引、障害者割引あり。