【ニュース】 飛騨古川駅東開発、複合共創拠点「soranotani」の地鎮祭を実施、「知・産業・暮らし・観光」が交差する場づくりを目指す 岐阜県飛騨市
2025.11.05
飛騨古川駅東開発株式会社(岐阜県飛騨市、田端一盛代表)は2025年11月4日、複合共創拠点「soranotani(ソラノタニ)」(岐阜県飛騨市)の地鎮祭を実施した。
同プロジェクトは、建築家・藤本壮介氏が設計し、慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章氏がプロデューサーを務めるもの。
2027年度の開業を目指し、地域と連携した「知・産業・暮らし・観光」が交差する場づくりを目指すとしている。

施設内は、大学関連施設(ラーニングコモンズ・ワーキングスペース等)、アート展示スペース、全天候型の子どもの遊び場・屋外芝生広場、商業・温浴・ホテル・飲食施設などで構成。
飛騨の地域資源(薬草・木材など)を活かした体験型のコンテンツも提供する。
単なる複合施設ではなく、人・企業・教育・文化が有機的につながる関係の場として設計。
公開対話、オープンスタジオ、企業共創プログラム等を通じ、地域課題の発見から検証・実装へと至る循環を日常化するという。
さらに、同施設を起点とし、街中キャンパスとして点在する拠点や地域施設をゆるやかに結び、人が歩きながら出会い・学び・体験できる環境を整備。
デジタル連携やモビリティ、脱炭素ツーリズムの活用により、まち全体が一つの体験フィールドとして機能する回遊性を生み出すとしている。
複合共創拠点「soranotani(ソラノタニ)」の所在地は岐阜県飛騨市古川町弐之町5-24。
開業予定は2027年度(予定)。













