【ニュース】 金沢歴史的建造物関連資料アーカイヴス、公開展示「昭和100年 アーカイブスにみる100年前の金沢・石川の建築」を11月5日~14日に開催 石川県金沢市
2025.10.28
金沢市と金沢工業大学が連携して創設した「金沢歴史的建造物関連資料アーカイヴス」は、昭和100年という節目の年を記念し、昭和元年頃の金沢市と石川県内の建築や町並みの写真資料を紹介する公開展示会を2025年11月5日~14日に金沢市役所で開催する。
展示する資料は、石川県の建築技師として活躍した田辺満一氏が残した「田辺満一所蔵資料」から選定。
旧石川県立図書館や玉川警察署、旧石川県庁舎など、同氏が携わった建築の図面や写真を通じ、100年前の金沢の姿を振り返るとしている。

なお同展示は、金沢工業大学建築アーカイヴス研究所が同氏の遺族より寄贈を受け、デジタル化・保存してきた資料をもとに構成しているという。
公開写真展「昭和100年 アーカイブスにみる100年前の金沢・石川の建築」の開催日時は2025年11月5日~11月14日の9時~17時45分(最終日は17時まで、土曜・日曜も来場可能)。
会場は金沢市役所第二本庁舎1階ロビー。
期間中は金沢市指定有形文化財として新たに令和7年3月21日に指定された「尾﨑神社豊受稲荷社社殿附御宮移転図巻」のパネルも展示する。













