【ニュース】 JR四国とJR四国ホテルズ、岡山駅前の再開発事業で新ブランドのホテルを出店、2027年春に開業予定 岡山県岡山市

2025.10.01
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、四之宮和幸社長)と株式会社JR四国ホテルズ(香川県高松市、藤本聡社長)は、「岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業」(岡山市北区)のホテル棟に新ホテルを出店する。
ホテルの開業は2027年春頃の予定。

同再開発事業は、岡山市の玄関口となるJR各線「岡山」駅東側の街区での複合開発。
住宅、ホテル、商業、コンベンション施設などの拠点機能により、地域コミュニティの活力を高め、周辺地域との連携により賑わいを創出、同市のランドマークとなるまちづくりを目指す。

JR四国グループは、ホテル事業を鉄道事業以外に成長する基幹事業として位置付け、四国内外へのホテル出店拡大に取り組んでいる。
今回の新ホテルでは、新しいホテルブランドでの出店を計画、岡山の風景や食といった魅力を生かした、上質な「旅時間」を提供するという。

岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区第一種市街地再開発事業の所在地は岡山市北区駅前町一丁目2番3番4番(地番)。
施行者は岡山市駅前町一丁目2番3番4番地区市街地再開発組合。
施行区域面積は約1.4ha。
街区構成は西街区が住宅棟・ホテル棟、東街区が駐車場棟。
延床面積は西街区が約6万7,800㎡、東街区が約1万6,500㎡。

ホテル名は未定。
建物規模はホテル棟(地上16階建)の7階~16階。
ホテル部分の延床面積は約7,000㎡。
客室数は177室(ダブル83室、ユニバーサルルームを含むツイン
94室)。
付帯施設はダイニング、宿泊客専用ラウンジ、温浴施設、ジム等。